WRX S4は日本仕様が“スバルパフォーマンストランスミッション(CVT)+AWD”で設定されていますが、海外(米国/豪州)仕様には6速マニュアルが存在します。近年の自動車メディアでは「日本にも6速MTが追加される」という情報が複数出ており、登場時期は2026年の春〜夏頃という予想が有力です。
現状(公式で確認できる情報)
現行WRX S4(日本仕様)は2.4L直噴ターボ(2.4L DOHC DIT)を搭載し、変速機は「スバルパフォーマンストランスミッション(SPT:CVT)」が採用されています。
グレードや燃費・希望小売価格などの公式情報はスバルの日本サイトで確認できます。価格帯はグレードによっておおむね 4,477,000円〜5,302,000円(税込)のラインナップです(特別仕様含む)。また、2024年12月には一部改良と特別仕様車が発表されています。
海外では「6速マニュアル」が既に設定されている
米国仕様のWRXでは6速マニュアルが標準、一方で上位グレードではスバル独自のパフォーマンストランスミッション(CVT)が用意される、という構成になっています。
この点はスバルUSA公式や海外メディアのレビューでも繰り返し報じられています(例えば2025年モデルのWRXやtSでは6MTが採用)。つまり、MT自体の供給や制御(アイサイトとの整合性など)は技術的に可能であることが確認できます。
日本導入の“噂”と発売時期の予想
国内自動車メディアは複数が共通して「WRX S4に6速MTが追加される」と報じ、登場時期を2026年 春〜夏と見ています。具体的には「2026年3月〜6月頃に国内向けにMT仕様がラインナップされる可能性が高い」との見立てが複数記事で示されています。これらは現時点でスバルの公式発表ではなく、業界筋や情報提供者の話を基にした記事なので“有力な噂”と扱うのが適切です。
マニュアル(MT)仕様 — 具体的に何が“予想”されるか
以下はメディア情報と技術的な整合性を踏まえた予想です。
トランスミッション:6速マニュアル。海外向けWRXで使われている6速と同等、あるいはそれに準じたユニットがベースになる可能性が高い。
エンジン出力:基本パワーユニットは現行の2.4L直噴ターボを踏襲すると見られ、275PS前後/トルクは約38kgm前後という数値が記事で使われています。なお、米国表記では271hp/258 lb-ftという公表値があるため、地域差(計測方法や表示単位)により若干の差が出ています。
駆動系(センターデフ):海外MT仕様ではVTD系とは別のセンターデフ方式(従来型)を採用している例があり、日本仕様でも採用方式が変わる可能性が指摘されています。
シャシー/ブレーキ/シート:上位グレード(tS相当やSTI関連の仕立て)では電子制御ダンパー、ブレンボブレーキ、RECAROシート等の専用装備が組まれる可能性があります。これらは「MTを求めるユーザー向けの装備強化」として想定されます。
価格予想と販売戦略(予想)
現行の日本向けWRX S4の価格帯(約447.7万円〜530.2万円)を踏まえると、MT追加モデルは現行STI Sport R系の価格帯に近い、または最上位仕様はそれ以上に設定される可能性があります。
海外ではMTユニット込みで高価格レンジとなる例もあるため、日本でもグレード設定次第では500万円台前後〜後半のグレードが登場してくる可能性があります。ただし台数は限定的になりがちで、発売直後は品薄が予想されます。
想定スペック表
| 項目 | 予想 / 備考 |
|---|---|
| エンジン | 2.4L 直噴ターボ |
| 最高出力 | 約270〜275PS |
| 最大トルク | 約38 kgm |
| トランスミッション | 6速マニュアル |
| 駆動方式 | AWD(センターデフ方式の見直しの可能性あり) |
| 想定価格 | 約500万円前後〜(グレードで変動、上位は600万円弱を想定する向きあり) |
結論
技術的裏付け(海外に既にMT設定がある)と国内メディアの複数の有力情報を合わせると「WRX S4に6速MTが追加される可能性は高く、登場時期は2026年春〜夏の見込み」が妥当な予想です。
ただし現時点ではスバルの公式アナウンスは出ていないため、最終仕様(出力・駆動系の詳細・価格)は変動する余地があります。公式発表を待ち、発表後に正確なスペックと比較するのが確実です。