サーキットを走る上で最も重要と言われているのがブレーキカスタムではないでしょうか。
純正のブレーキパッドとフルードでは高温に耐えうる設計ではないことから、サーキットをガンガン攻めればアッという間にブレーキが効かなくなります。
そうなってしまえば事故はもちろん命にも関わってくるかもしれません。
ですが、上記はガンガン攻めたり長時間走り続けた場合の話で、特に初心者であれば純正でも大丈夫なパターンもあります。
また、走行日が夏か冬かでも大きく左右されますよね。
例えば秋〜冬などの寒い季節に本庄サーキットでフリー走行をするとしましょう。走行回数は2回(計30分)とした場合、常時フルパワーで攻めた走りを続けなければ純正でも問題ないでしょう。
何よりこれは私の体験談でもあるので、実際にこれでブレーキが効かなくなるなんて事はありませんでした。※個人差や車体差はありますので自己責任でお願いします
ですが、純正だとブレーキの効きが弱いのでサーキットを走る上では困りますよね。いざ踏み込もうと思っても純正だからすぐに熱を持って効きづらくなるんじゃ…なんて思ってると怖くて踏み込むこともできません。
そこで、自分自身や愛車を守るためというのはもちろんですが、安心してブレーキを踏めてタイムを稼ぐためにも必要なのがブレーキカスタムなんだと私は思っています。
今回はWinmax AC1というブレーキパッドをスイスポ(ZC33S)に装着したので、実際に装着してみて日常でどのように変わったかを解説していきたいと思います。
サーキット走行しないからブレーキカスタム不要?ブレーキパッド交換は街乗りでもおすすめな3つの理由

街乗りでも感じる力強い制動力
みなさんは信号が青から黄色に変わる際に進むか止まるかで悩んだ経験はないでしょうか。
「ここでブレーキを踏んでも歩道に少し入ってしまうし、このまま止まらずに抜けてしまおう」という選択をする方も多いでしょう。
そんな時、もしサーキット用のブレーキを装備していればどうでしょう。
この絶妙なタイミングでも少し踏むだけでガッツリ止まります。急な飛び出しでもガツンとブレーキを踏めば純正よりも圧倒的に効きの良さを感じる事ができるでしょう!
ただし、制動力が上がるという事はデメリットがあります。
それが「ブレーキ鳴き」です。窓を閉めている分にはほぼ聞こえないのですが、窓を開けている状態だと甲高いブレーキ音が鳴り響いているのがわかります。
これを許容できるかにもよりますが、私はこの制動力に魅力を感じているのでノープロブレムです。
峠のダウンヒルでも大活躍!
峠のダウンヒルと言えば、急勾配が続いてフットブレーキを多用するとブレーキが効かなくなるなんて話をよく耳にしますね。
最近のブレーキは性能も向上しているのでブレーキトラブルに見舞わられるケースも少ないはずですが、連続で峠を超えるような長距離ドライブや峠を周回するということであれば話は別です。
ですが、サーキット用のブレーキカスタムをしていれば「ブレーキが効かなくなる」ということは先ずなくなるでしょう。サーキット用のブレーキパッドは超高温でも耐えうる構造になっているので、サーキットならまだしも峠のドライブ程度であれば気にせず踏んでいけます。
峠ではコーナーの先が見え辛いので対向車や落石、動物などの障害物が突如として現れるケースもあります。
そんな時はブレーキの制動力が頼りになるので、よく峠を走りに行く方にもおすすめです。
オシャレは足元から
カスタム好きな方であれば見た目が変わるのは重要なファクターです。
サーキット用のブレーキパッドはその存在感をアピールする為、派手目な色合いの製品が多いです。
パッと見ではその変化に気づく人も少ないでしょうが、足元のアクセントとしても十分楽しめるでしょう。「ド派手にカスタムはするよりは控えめにカスタムしたい」という方にはおすすめです。
まとめ
「サーキットなんて走らないしブレーキなんて変えてもしょうがない」と思っている方は多くいると思います。
しかし、日常使いでもこれだけメリットがありますのでデメリットである「ブレーキ鳴き」を気にしないのであればカスタムしたい箇所の1つですね。
ただし、サーキット用でも制動力の強弱があるようなので、ブレーキの効きが比較的弱い製品を選べばブレーキ鳴きも少なく済むでしょう。
制動力よりもブレーキパッドのカラーリングで選んでドレスアップ目的として楽しむこともできるので、これを機にブレーキカスタムをしてみるのも良いかもしれませんね。