最強セミバケットシート「BRIDE GIAS3」をスイスポ(ZC33S)に取り付けたのでレビュー【カスタム】

車のシート交換はカスタムの鉄板と言っても過言ではないでしょう。

シートにも様々な種類がありますが、今回は筆者がサーキットを走ることを考慮してセミバケットシート「GIAS3」を導入したのでその紹介をしたいと思います。

「セミバケなんて純正(ノーマル)とフルバケの中間だし中途半端」というのが世間のイメージだと思いますが、このGIAS3は一味違います。

その理由についてメリット・デメリットを解説していきます。

【メリット】ホールド力が半端ない

GIAS3

肩・腰部分のサポート部分の迫り出しが大きいのが特徴です。何よりBRIDEは日本のメーカーなので日本人の体型に合うよう設計されているのもポイントの一つです。

筆者(165cm/57kg)のような小柄な体型でもしっかりとホールドしてくれるのは嬉しいですね。

RECAROやスパルコなどの有名メーカーのセミバケも試座した事はありますが、やはり海外メーカーというだけあってシートも大きめに設定されているように感じました。

ホールド力に関しては肩部分が迫り出している事でステアリングを切る際に肩を押し当てながら曲がれるので余計な力を入れる必要がなくなりました。もちろん腰、腿もしっかりサポートされているので、とにかく安定感が増します。

サーキットの横Gにも十分耐えられそうなので、後日サーキットレビューもしたいと思います。

【メリット】長距離運転が楽になった

長距離の旅行にも何度か出掛けましたが、GIAS3になってからは明確に楽になったと感じます。

純正シートは100kmほど走ると腰が痛くなっていたのですが、GIAS3に変えてからは200kmほど走ってもまだいけると思わせるほど余裕がありました。

腰や腿のホールド力が高いことでしっかり固定されている分腰の負担が大幅に軽減されました。

よく腰痛に悩んでいる方にフルバケットシートがおすすめされていますが、ドライビングポジションが固定されることでここまで疲労度や負担のかかり具合が違うんだなと身をもって実感しました。

GIAS3はフルバケ並みのホールド力を持っているので腰痛持ちのドライバーさんにもおすすめです。

【メリット】デザインが最高

運転席に乗り込む時の高揚感が半端ないです。

見た目も大きく変わるのでドライブモチベーション向上にも繋がります。個人的に気に入ってるのが4点シートベルトを通す丸目のホールなんですが、このデザインが筆者の中でドストライクです(笑)

いつかサーキット用に4点シートベルトも入れたいと思ってますが、さらに見た目がクールになること間違いなしなので今から楽しみです!

GIAS3が発売された時にこのシートのデザインを見て一目惚れして、絶対いつか入れたいと思ってただけに念願叶って嬉しいです。

【デメリット】目線が下がりすぎて怖い

慣れの問題もありますが、先ず最初に座った時に目線が下がりすぎて怖いと感じました。

調べた情報では純正シートを1番下に下げた状態からさらに約4cm下がっているそうで、筆者のような低身長だとステアリング上部の少し上くらいに目線がくるので、前はステアリングが被って視野が悪く、左フロント下側が全く見えなくなるので障害物や段差には注意が必要になります。

かなり背筋を張ればなんとか見えますが、さすがに疲れるので「ハイポジアジャストパッド」という商品を購入して入れました。それぞれ10mmと25mmと2枚のパッドが入っていて高さ調整ができるようになっており、両方入れれば最大で35mm底上げできる仕様になっています。

とりあえず35mmを入れていますが、ほぼ純正位置の高さまで戻ったので視野の問題は解消しました。

もう少し下げても大丈夫そうなのでいずれ25mmに調整するかもしれませんが、低身長の方は必須アイテムになると思います。

【デメリット】サイドブレーキが引き辛い

迫り出しているシートとサイドブレーキを引く腕が接触してしまい、とにかくサイドブレーキが引き辛いです。

ホールド力を高めた代償とも言えるかもしれませんが、普段乗りではあまりサイドを引く事はないので個人的には許容範囲です。坂道発進も基本半クラでキープするか、ブレーキを踏んだ状態で半クラッチで繋いで発進すればよっぽどの急坂でない限り後ろに下がりません。

長時間坂で停止するようであればサイドを引きますが、基本車を停車させる時以外は使いません。

よくサイドブレーキがシフトレバーの隣にあるスポーツカーを目にしますが、サイドブレーキまでの距離を短くするだけでなく、バケットシートの干渉にも対応させるためなのかなと思いました。

今後ジムカーナをやるなら少し対策を考えないといきないかもしれません。

【デメリット】乗り降りし辛い

定番の問題とも言えますが、やはり乗り降りのし辛さは実感します。

ただ乗り降りし辛いだけなら良いのですが、乗り降りする際に迫り出したシートに体が接触することが多いので、シートの傷を防ぐためにもプロテクターは必須だと感じます。

しかし、この乗り降りのし辛さこそバケットシートを入れているという優越感に浸れます(笑)

【デメリット】価格が高め

他メーカーのスポーツタイプのセミバケットシートと比較すると価格が高めです。

発売日(2021年11月)が新しめな事もありますが、シート本体とシートレールを合わせると良さげな車高調が買えてしまうほどです。

個人的には非常に良い製品なので「値段相応」だと感じていますが、やはりポンと買えるモノではないので、購入の際は自身の用途に合わせて選びましょう。

まとめ

BRIDE GIAS3のレビューいかがだったでしょうか。

デメリットもいくつかありますが、慣れや追加オプション(ハイポジアジャストパッド)の導入で解決できる問題がほとんどです。特にシートはドライバーとの接点でもあり、当然ですがどのカスタムよりも効果を実感できると思います。

スポーツ走行でのドライビングポジションは非常に重要であり、横Gに耐えられるセミバケットシートを探している筆者同様小柄な体型の方であればGIAS3一択と言っても過言ではありません。

なお、YouTubeでもGIAS3の紹介をしていますので、良かったら見ていってください。