楽しい旅行のはずが事故で最悪のドライブに…という経験をされ方はどれくらいいるでしょうか。
筆者は過去に単独の自損事故でスイスポが全損となってしまいました。10年以上車に乗ってきて全損になるほどの大きな事故は起こした経験はなかったので、最初はどうして良いかわからずパニックになりました。
そこでこの事故の経験が他の方の参考になればと思い記事に残すことにしました。
車が全損するような事故は人生で一回あるかないかの体験だと思いますので、みなさんのお役に立てれば幸いです。
狭い山道でスイスポ全損の自損事故…かかった費用や対処法、廃車買取までの流れ

事故の経緯
旅行先からの帰り道、時間に余裕があった為、下道で帰ろうとナビに入力すると細い林道を案内されました。
路面は泥まみれで、生い茂った草木が道路上にはみ出ているいわゆる酷道に近い道路でした。正直こんな道を案内されてもと思いつつ、引き返すのも時間がかかりそうだったので進むことにしました。
対向車がくると危ないので左側に寄って走行していましたが、そこで生い茂った草木で微妙に隠れていた斜めったポールに左フロントが激突したという不甲斐ない理由です。
速度は40km出てないくらいでしたが、やはり静止物(不動物)にぶつかった時の反動は大きくエアバックも作動し、ぶつかるなんて想定も無かったのブレーキも踏んでいません。
当たりどころも悪くて、左フロントはバキバキに割れておりポールに突っ込むような形で静止しました。当時は夕方ということもあり、林道で薄暗い感じがあって余計に見え辛かった事や、そんなところに障害物があるはずがないという先入観がありました。
私の油断や注意不足と言われてしまえばそれまでですが「あの時林道をやめて引き返していれば」「もうちょっと右側に寄っていれば」「そもそも高速を使っていれば」などたらればの話にはなりますが悔やんでも悔やみきれません。
幸いなことに誰も巻き込まなかったことと、私自身も腕にかすり傷を受けた程度で済んだことでしょうか。
事故当日の対応
先ずは保険会社、警察、ディーラーの順に連絡しました。
保険適用内にレッカー移動も含まれていましたので、そのまま現地にレッカーを呼んでもらえることになりました。
山の中なので連絡から1時間ほど経過して先ずは警察が到着。警察からはぶつけたポールの修理費用の請求が行く可能性がある旨を伝えられました。そのまま待つこと30分後にレッカー車が到着。
レッカー車に乗って地元ディーラーまで運んでもらう手筈でしたが、残念なことにディーラーの営業時間までに到着できない時刻だった為、翌日輸送する話になりました。
すわなち、事故当日は自力で帰るしかないという選択肢になり、山道を降りた先の最寄り駅までレッカー車に乗せてもらいましたが、そこから約2時間かけて電車で帰りました。
帰りの電車の中ではこの世の終わりのように意気消沈していたのを今でも覚えています。
保険屋と事故対応進捗報告や相談など
事故後は毎日のように保険屋とのやりとりが続きました。
事故現場が人通りの少ない山道ということもあり、場所の特定が難しかったようで色々聞かれたのを覚えています。地元警察にも説明していたのでわかるんじゃないかと思いましたが、あまり連携ができていないように感じました。
その他にも事故当時の詳しい状況や保険適用についての確認など、人生で保険について一番考えさせられました。。
なお、幸いなことにぶつかったポールの修理は不要とのことでした。
ディーラーから車の修理費用の連絡
ディーラーに車が輸送され、連絡がきたのは事故から3週間後でした。電話をかけてきた営業さんのテンションが明らかに低かったので、その時点でなんとなく察しました。
先ずエアバックが出てしまった事で中のフレームが歪んでいたそうで、左フロントのダメージも見た目以上に大きかった事から、残念ながら全損ということになりました。
仮に修理をするにしても内部フレームを取り替えるので新車買った方が安いと言われました。
この時点で私も修理は不可能と判断し、やむなく廃車の道を選びました。。
廃車買取業者に連絡
ディーラーでの廃車はお金はかからないけど、もちろん下取りもないので0円での処分になると言われました。
全損とは言え、左フロント以外の外装や内装はほぼ無傷の状態だった為、せめてこれまで装着したカスタムパーツくらいはお金にならないかと思い、ネットで調べると廃車買取業者があるとの情報を見つけました。
どうせ廃車にするならとダメ元で連絡すると、自走できなくても買取可能とのことで見積もりを出してもらいました。
交渉の末「15万円前後」という金額を提示して頂き、0円になるよりは全然良いと思い依頼しました。
まとめ
事故から廃車買取までの流れをまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
加入している保険のプランにもよりますが、私の場合は事故にかかった費用は「0円」でした。
その後、販売店のご好意や紆余曲折あってスイスポを再度購入することにしましたが、車両保険適用をした影響(3等級降格)で来年から保険料は跳ね上がります。私の場合は月払いにしているので1ヶ月単位の負担額はそこまで増えませんが、1年トータルで見るとかなり高くなったと感じます。
それ以上に愛車を失ったという精神的ダメージは計り知れません。。事故を起こした私が言っても説得力はありませんが、みなさんも細い林道などを走る場合は十分に注意して走りましょう。
補足
峠や山道をよく走るのであれば絶対に車両保険に入っておくことを強くおすすめします。
何故なら峠や山道はいつ事故が起きてもおかしくない程、危険に満ちています。
「走り屋の危険運転」「動物の飛び出し」「落石などの落下物」「視界不良で極端に狭い道」など挙げればきりがありません。
私の知り合いも峠で対向車が車線をはみ出してきて突っ込まれ、幸いにも本人はかすり傷で済んだそうですが、車は廃車になったそうです。
車両保険は車種にもよりますが今入っている保険料が2倍以上になるケースが多いので敬遠しがちですが、事故が起きて修理or廃車になればもっとお金がかかります。
峠や山道をよく走る方はこれを機に保険を見直してみるのも良いかもしれません。