スイスポ(ZC33S)乗りが調査したメーカー別のLSDの比較や特徴をまとめてみた

筆者は現在スイフトスポーツ(ZC33S)に乗っています。

車体価格を安価に抑えつつも「速い、軽い、曲がる」と申し分ないスペックであるが1つだけ欠点があります。

それはオープンデフであること。

街乗りやワインディングロードを軽く流す程度なら特に必要ないLSDですが、サーキットやジムカーナとなると話は別になってきます。ハイスピードでコーナーを曲がる際に片輪が浮いて空転してしまい、大きなパワーロスが生まれてしまいます。

それを抑制するのがLSDですが、正直どのメーカーが良いのかわからない方も多いはずです。かくいう私もどのメーカーのLSDを付けるか悩んでいました。

そんなわけで今回は自分メモも兼ねて、ネット上に溢れているレビューを元にブログにまとめてみました。

あくまでレビューを参考にした内容となりますので実際に私が試したわけではなく、事実と異なる内容もあるかもしれないので、参考程度に見て頂ければ幸いです。

メーカー別のLSDの特徴をまとめてみた

LSD
CUSCO公式HP参照

【CUSCO】LSD type-RS

ロック作動速度 4.5
ロックの強さ 4.5
チャタリング 1.0
耐久性 2.5
街乗り 2.0
サーキット 4.5
総合 3.2

レビュー数が最も多く、使用者も沢山いるからこそ実績と信頼のあるLSDです。

価格も比較的安く設定されており、CUSCOのLSDは最もポピュラーな存在のようです。

そんな安価で購入できるLSDですがサーキット仕様に寄っている為、ロック作動までの時間も速くてガンガン効くようです。

しかし、効き目が強い分寿命も短く、チャタリング音も酷いという評判が多数でした。

先日私が行ったカスタムショップの店員さんの話では「サーキットにそこそこ行くのであれば2〜3年でオーバーホールが必要」と言われました。

個人的には効き目よりもメンテナンスやチャタリング音を極力抑えたい派なので、私には向いていませんがサーキットメインでメンテナンスや交換頻度が多くても問題ない方におすすめのLSDと言えるでしょう。

【CUSCO】LSD type-RS Spec-F

ロック作動速度 3.0
ロックの強さ 3.5
チャタリング 3.0
耐久性 3.0
街乗り 4.0
サーキット 3.5
総合 3.3

RSをマイルドにして街乗りにも使えるようにしたのがこのLSD。

ロック率が弱くなった分、チャタリングや耐久性が向上しており、自然なフィーリングで運転を楽しめるように設計しているそうです。

街乗りや峠がメインであればSpec-Fの方が良いかもしれませんね。

【OS技研】デュアルコアLSD

ロック作動速度 4.0
ロックの強さ 4.0
チャタリング 5.0
耐久性 5.0
街乗り 4.0
サーキット 4.0
総合 4.3

筆者が最初に購入したLSDです。

チャタリング、耐久性、ロックの効きの良さと欠点がほぼ皆無なLSDです。

お値段は少々お高いですが、定期的にデフオイルを交換すればオーバーホールも不要に近いとのことで、総合的に見れば他のLSDより安く済むのはありがたいです。

ただし、このLSDは対応車種が限定的(86、スイスポなど)なのでもし購入される方場合は自分の車種に適合しているかの確認が必要です。

【TMスクエア】デュアルコアLSD

ロック作動速度 4.0
ロックの強さ 4.0
チャタリング 5.0
耐久性 5.0
街乗り 4.0
サーキット 4.0
総合 4.3

OS技研のデュアルコアLSDを元にTMスクエアが求めるスペックに改良したのがこのLSD。

LSDを流用している事から大きな差が出るとは思えませんが、レーサーとしても有名な田中ミノル氏が直々に開発に携わっているので良い出来になっていると思われます。

個人的には迷ったらOS技研かTMスクエアのLSDを選べば間違いないでしょう。

【SWK】Premium LSDⅡ

ロック作動速度 3.0
ロックの強さ 3.5
チャタリング 5.0
耐久性 5.0
街乗り 4.0
サーキット 3.5
総合 4.0

OS技研/TMスクエア同様にオイルメンテナンスを怠らなければオーバーホールはほぼ皆無であり、チャタリングもないそうです。

SWKさんはスズキ車のみを取り扱っているメーカーなので、スズキ車に関してのノウハウは一番高いと思われます。筆者もSWKさんの製品であるVSCキャンセラーを装備しており、SWKさんのパーツで一式揃えるのもありかなと思っております。

まとめ

LSDは乗り方や用途によってどの製品を選ぶか大きく変わってきます。

筆者の乗り方としては街乗りや峠などのワインディングロードがメインとなりますので、チャタリングに関しては絶対に避けたいです。

また、難しいメンテナンスも自分でできない為、耐久性が高い方が好ましいですね。

次にサーキット走行ですが、ガチ走りとまではいかなくもタイムアップは狙いたいところですので「街乗りもサーキットも」というLSDが最適となります。

なんでもそうですが中間を取るという事は尖った性能がない為、中途半端なオールラウンダー傾向になってしまいます。しかし、LSDを導入するほとんどの方は街乗り兼サーキット仕様の車を目指すことになるのではないでしょうか。

資金があれば街乗り用とサーキット用の車を製作することも可能でしょうが…やはり車はお金がかかりますね。。